【復興御鎮座60年記念事業】趣意書

七重浜の地は、陸・海ともに古来より由緒の深い所で、古くは長禄元年(1457年)和人とアイヌ民族との間に繰り広げられた有名なコシャマインの乱の際、上ノ国の賓客武田信広が、コシャマイン父子を打ち破って平定した所であり、明治維新の時は官軍と幕府とが五稜郭の攻防をめぐって激戦地と化した所でもありました。
明治以前には海岸に海神をお祭りした小さな祠があった由で、長い年月の間に風雪に曝されて損壊し形の無くなったのを神諭によって昭和40年8月21日「七重浜海津見神社」として復興鎮座し、更に昭和58年12月4日創立者はじめ崇敬者有志により社殿の規模を一新して竣工鎮祭しました。
今日では、天地震災より人身を守る神、更に厄除、安産、航海安全の守護神として普く崇敬をあつめています。
然しながら、日々御参拝をいただく拝殿内等の畳、又向拝に設けている賽銭箱につきましては、腐食等の老朽化が著しい状況となっており、皆様が清々しくお参りいただくには、何かと御不便をお掛けしている状態となっております。
令和7年は大神様の復興祭祀60年に当たります。
この佳節に当たり、拝殿内等畳の改修・賽銭箱の新調を左記の内容により記念事業を計画する運びとなりました。
何卒、右趣旨をご理解ご賛同頂きご支援ご協賛賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
七重浜海津見神社  宮司 月館久治
                                                    役 員 一 同

◆事業内容と予算
1 拝殿内等畳の改修工事一式  
  一、金 100万円
2 賽銭箱 新調  
  一、金 110万円
3 協賛者芳名掲示板(一口以上拝殿内掲示)・祭典等諸経費
  一、金 90万円
合計額  一、金 300万円

◆奉賛金 一口 5千円

◆浄財募集期間 令和7年1月1日~8月31日     

◆御奉賛申込方法
 社務所(℡0138-49-5209)、もしくはお問合せフォームより御連絡願います。